弊社ではお客様にドローンによる設備点検、3Dスキャンを提案しています。
先日は某プラントにて冷却塔の細部撮影による点検と炉内の点検を実施しました。
今回屋外で使用のドローン。
撮影用としては大型機で屋外での風などの悪条件にも対応できます。
この日も風速5〜8mの風が吹く中の撮影でした。
さっそく離陸。
塔の周りを飛行しながら写真を撮影していきます。
風が吹く中ドローンのカメラは安定して撮影できています。
一眼レフカメラを搭載しておりかなりの高解像度で写真が撮影できます。
今回は充填材の状況確認が主な目的でした。
次は炉内の点検に移ります。
炉内では挟所になるため小型の機体、かつ衝突監視センサーが多いものを選定しています。
狭い部屋の中でありますが
衝突などの不安もなく安定飛行。
炉内の状況をつぶさに記録していきます。
ドローンを使用してのメリットですが
まず安全であること。
炉内などは人の侵入できない環境にドローンで内部を確認し危険の有無を判別できます。
次は低コストであること。
ドローンで上空から高解像度で撮影が可能なため人の目で点検する場合、足場の設置が必要不可欠でありました。
以上の理由によりこの度はお客様からご依頼をいただき飛行させていただきました。
まだまだドローン点検はお客様によっては墜落や設備破損の心配があるのが現状です。
機会を頂けましたらデモ飛行により安全性なども確認頂くことができるので興味がありましたらお声がけください。
今回はドローン点検の紹介でした。